こんな記事がありました。
東京新聞:広がるやけど湿潤療法 痛みや後遺症 大幅に減少:健康(TOKYO Web) bit.ly/WNy4gV
従来の治療法が人の再生能力を活かすものではなかった、ということです。
そして、広がるといってもまだまだ少ないようです。
知る人が増えて常識になってほしいことです。
やけどをしたら、まず一瞬を争って水でがーっと冷やす。
次に氷などをあてる。
(SBAでねじを抜いておくと予後がいいのです)
そのあと、家庭ではアロエや味噌を塗るという療法が知られています。
これも湿潤を保つ方法でしょう。
そして、どちらも殺菌力もあります。
応急処置として、お母さん、お父さんは知っておいたほうがいいことです。
やけどのときに知っておくべきこと
次女が1歳の時、熱い汁物でやけどを負わせてしまいました。
地元の救急病院で、抗生剤とガーゼの処置をしたもらいましたが、
心配になりいろいろ調べたところ、湿潤療法に出会いました。
「消毒をしない」という考えが腑に落ちて、この療法を取り入れている
病院を探して治療をしてもらいました。ちょっと手間はかかりましたが、
根気よく続けたおかげで、3歳をすぎた現在、跡形はいっさい残っていません。
それ以来、子どもが転んだときの傷も、すぐに消毒せずに、
湿潤を保つ方法で処置しています。もちろん、SBAもしていますよ!
湿潤療法にちゃんと辿り着いたのですね。すばらしい。
やけどの痕が残るか残らないかは大きな違いです。
広く知ってほしいと思ってこちらに書いたのです。
自然の力を活かさないとダメです