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風邪が流行っていますね。
僕も現在、新年から絶賛風邪ひき中です。

とても単純な1つのこと。タイトルに書いたことを書きます。

風邪のときの寝汗は絶対にそのままにしないでください。

冬は寒いので、着替えに起きるのもおっくうで、ついそのままにしてしまいます。

しかし、これは気持ちが悪いですね。
冷えの原因にもなります。

野口整体の野口晴哉氏は、汗をそのままにして身体に還ることを「汗の内攻」と特別の言葉で呼んでいます。

野口さんの著書を読んだのは40年以上前です。細かいことは忘れましたが、僕なりに簡単に解説します。

風邪のときの寝汗は、発熱することによって身体ががんばって体外に排出したものです。
ただ身体に水がついているのと違うのです。
老廃物や毒素が多く含まれています。
汗はもともと体内から出てきたものなので、肌と親和性がいいのです。

これが再び身体に還ることを「内攻」と強い言葉で呼んだのです。

ですから、寝汗の予感がしたら枕元に着替えと汗拭きタオルをおいておきましょう。

ガーンと気持ちよく寝汗をかくと、風邪の身体が一段軽くなります。
それをまた吸収してしまうのでは、身体の働きが台無しということです。

野口整体には「足湯」もあります。
足湯で温まって寝ると寝汗も気持ちよくでます。

●身体の探検 / 風邪ひきのみなさんへ。 『寝汗は拭き取って着替えましょう』