我々がネットに学ぶべきこと。「正しさ」は無数にあること。
あちらの正しさとこちらの正しさは矛盾している。
正しいというのは、人を従わせる論理である。
したがって、不和、争いが起きる。
それに対して、自分の生命は一つしかない。
無数にある正しさと一つしかない生命とどちらについたらいいか?
宗教や民族をめぐる紛争を見てもわかる。
正しさのために殺し合っている。
その縮図をネット上で客観的に見ることができる。
固定した正しさに飲み込まれてはいけない。
一つの場面である正しさはあるかもしれないけれども、流動している。
それが運動になり、組織になれば、その論理が動き出す。
正しさは流動して、そこに留まらない。
人は昨日言ったことに責任を持たなくてはならない。
ある面ではそうだ。
しかし、昨日の言葉に縛られて身動きがとれなくなってしまうのはよくない。
だから、僕はいつもネットで正しさについて観察している。
では、正しさを捨てて生命につくとはどういうことか?
抽象的すぎてわからない?
このネジネジ日記に書いていることは、すべてその問いであり、答である。
そういう眼で読み直してごらんなさい。
ネットに学ぶべきこと