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前項の記事を書いているうちに、再生能力という言葉が出てきて「人の再生能力はとかげに劣らない」と閃いた。

とかげ、というと尻尾が生え変わるところから、「驚異的な再生能力」と言われる。
しかし、あれはもともと尻尾が切れる設計になっているのである。
尻尾が切れても血も出ないのではないか。
(少なくとも見たことがない)。

体重比の割合はたしかに高いが、自分を大きく見せることと、逃亡用のフェイク以外に大した機能を有していないのである。

これを人が手足を切られたら、というのと比べるのには無理がある。

とかげだって手足は再生しない。
それだけ複雑な機能を内蔵しているからだ。

とかげと同様の再生能力は人にもあるのだ。
ただ、人はあまりにも複雑な機構を持っているので、再生に複雑な工程が必要なのだ。

病気になるとすぐに医者に丸投げし、症状がでるとすぐに反応をとめる薬を飲む、という習性や言語体系が、再生能力の全面的な発揮を阻んでいる。

そういうことが閃いた

とかげの再生能力、人の再生能力

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