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今朝こむらがえりをしました。

バリにいます。

魔術の修行です(笑)。

滞在も20日近くなり、疲れが溜まっているのでしょうか。

あるいは、昨日のへたくそなマッサージに身体が抗議しているのでしょうか。

身体の環境は多様で、つねにいくつもの要素が働いています。
一つの症状の原因は、一つではないことがあります。
占いにリーディングがあるように、身体も一つの症状を象徴としてリーディングしていくことができます。
そのとき大切なのは決めつけないこと。
ぼんやりこれとこれかな、と思いながら、時間経過の中で見て行くことです。

悪い生活習慣があれば、それを外して様子を見ます。近頃多いのは睡眠不足と、ゲーム、ネットのやり過ぎなど。それらの要因を外して好転すれば、ある程度要素が確定します。

あまり影響を感じなければ、他の要因に目をやることになります。

多様な原因の可能性を考え、それをつねに生活や症状に照らし合わせていきます。時間経過とともにそれが立体図になっていきます。
当初、何の関係も感じていなかったことに、「これか!! 」と直観が働くことがあります。

一見バラバラの原因の中にもっと大きな一つの原因が潜んでいることもあります。

こういうリーディングは本当に面白く、論理性の訓練になります。論理というと、たいてい白黒はっきりしたものを積み重ねていくことを言います。
しかし、このリーディングにおいては、すべて濃度の違うグレーなのです。
グレーのものを積み重ねて推論していくというのは、その場では結論がでません。
しかし、それを辛抱強く時間経過の中で観察していくことで、精度が高くなっていきます。
白黒はっきりした論理学よりずっと難しく高度です。

そうではない実証主義的な態度は、結局、現代医学の数値管理になるのです。
数字は具体的で間違いないというわけです。
しかし、それならば、病人の数を数えたほうがいいです。病院に行ってみてください。いつも病人で満杯です。数値管理だ、早期発見だで患者の数が減っているかどうか、自分の目で見ることです。周囲の人に話を聞いても、たいてい治らないと諦めている病気を抱えている。

そういう目の前の現実を見ないで、自分の数値だけを見ているのは、お医者のマーケティングに乗せられているだけの洗脳された医療消費者です。
じつは実証主義ではありません。

自分で自分の身体をリーディングすることを総じて「身体の声を聞く」と言っています。現代人はこのブロセスを省略して医者に丸投げしてしまうので、自然に治るものも治りません。
薬漬けの身体にして、身体がより声を発しづらくさせます。

自然保護を大切にするみなさんは、ぜひ身体内の自然に着目してください。
人の身体内が自然でないのに、人々が地球の自然を尊ぶわけがないのです。
これからはそういうふうに部分の話を全体につなげていかなくてはならないのです。

「自然を守れ!! 」と叫びながら、自分や家族は薬漬け、添加物漬けでは何もならないのです。

さて、今朝のこむらがえりに話を戻しますと、じつはこむらがえりには、シンクロームがよく効くのです。
全く脚に触れずに、ねじを何本か抜いてやると30秒ほどで完全に復帰しました。

シンクロームは、磁気的な身体と肉体のズレを調整するものですが、こむらがえりは、その短期的・典型的な現れなのです。

ですから、みなさんもシンクロームを覚えて、こむらがえりの際には、ぜひ試してみてください。

え、シンクロームを覚えるにはどうしたらいいか?
次のセミナーのチャンスにはぜひ来てください。

こむらがえりと身体のリーディング