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シンクロームに依存することはないのか、という質問を受けました。

その返信です。

こういうカウンセリング的なことは、シンクロームではメールで丁寧に行います。

シンクロームと自分の身体で起きていることの理解はセットなのです。

僕も自分の考え方の整理のためもあり、わりとていねいに説明しています。

 

 

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シンクロームに頼りたくなること、たいへんけっこうですよ!(笑)

「依存」という言葉の箱にいろいろなものを入れ過ぎなのです。
依存といっても程度もあれは、質の違いもあります。
水漏れがして、水道屋さんを呼んでも、それは水道屋さんへの依存と呼べるかもしれません。
つまり必要かどうかなのです。
いっしょに考えられているとよくないので、たとえば、薬品への依存と、シンクロームへの依存を比べてみましょう。
薬品では、肉体的な依存が作り出されますが、シンクロームにはありません。
薬品では、症状をとるだけで本質的な現象は変わりません。したがっていくら飲んでも「もう充分」ということがありません。
お医者は平気で「一生この薬を飲んでください」というでしょう。
実際のところ、薬は同じものを飲み続けるとどんどん効かなくなるのです。
だから、強い薬に変えていくことになります。
身体の状態はどんどん悪くなっているのです。
シンクロームでは、一回目と二回目、二回目と三回目では、違うプロセスになります。
身体が自然に戻るプログラムを組んで動いていくからです。
単純な繰り返しではありません。
またクライアントの方も、身体や自然についての理解が深まっていきます。
自分で自分の身体を感じ、判断できるようになります。
そして、シンクロームには終わりがあります。
身体が自然の感覚を覚えたら、他人にしてもらう必要がなくなります。
以前に埋蔵量という話を書きましたが、身体が溜め込んだ無理、その埋蔵量がほとんど吐き出されたら、あとは、よほど無理が溜まったときに頼めばよくなります。
シンクロームは、1年頼んでも18万円です。
10年で180万円。
壷とかを売るわけではないので、どんなに依存されても、それ以上のお金をとりようがないのです。
誰が10年もシンクロームを必要とするでしょうか。
おそるおそる頼んでいるから、依存なんか心配になるので、必要なうちは頼めばいいのです。
というわけで、安心してご依頼ください。
これ、せっかくまとまったことを書いたので、シンクロームの記事に流用しますね。
シンクロームと依存性 / あるクライアントへの返信メール